リーダーウォーク
愛犬のしつけの基本は、飼い主さんと愛犬が、主従関係であることです。
そして主従関係を確立する方法として、次の3つをご紹介しました。
ここでは、この中からリーダーウォークのやり方についてご紹介させていただきます。
リーダーウォークの目的
まずリーダーウォークの目的ですが、「飼い主に逆らって歩くことは無理である」ということを教え、飼い主に従って歩くことを覚えさせます。
こうすることによって犬の服従本能が強化され、飼い主と犬との主従関係ができあがります。
散歩の時に、犬が飼い主より先に歩いたり、他の犬や人に吠えたりする光景をよく見かけますが、これは、犬がボス犬(リーダー)になってしまっています。
つまり主従関係が崩れてしまっている状態です。
リーダーウォークのやり方
1.リードをたるませた状態で散歩に行き、犬を横につけ、寄り添うように歩かせます。
常にその状態を保つように歩きます。
2.もし犬があなたよりも前に出ようとしたら、Uターンをして、逆の方向に歩き出します。
犬が前に出ようとした時は、何度もこれを繰り返します。
3.犬が右へ行こうとすれば、左へ向かって歩き、犬が左へ行こうとすれば、右へ向かって歩きます。
つまりリーダーウォークとは、犬が行く方向に逆らって歩くようにすればいいのです。
リーダーウォークの注意点
リーダーウォークの注意点が2つあります。
1つ目は、
犬をコントロールする時には、リードを強引に引っ張るのではなく、リードをちょんちょんと引っ張ります。
ポイントは、「ちょんちょん」です。
2つ目は、
Uターンをする時に、犬の方を見ないで、そして無言で、Uターンして下さい。
藤井先生がいつも言われている「見ない、喋らない」ですね!
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リーダーウォークは、できるだけ早い時期、犬が家に来たその日から行うのがいいですね!
もしまだリーダーウォークをやっていなかったら、ぜひ今日から始めて下さい。